どうも!
アクアリウム野郎です。
時が過ぎるのは早いもので、海水水槽を立ち上げてからそろそろ1年が経とうとしています。
今回は外掛けフィルターメインで1年間60㎝の海水水槽を運営してみた感想をお届けしたいと思います。
これから海水水槽を立ち上げるという方で、もし外掛けフィルターを検討されている方がいましたら参考にして下さい。
私の場合、初めての海水水槽立ち上げで、一度に大量の買い物をしなければならず、お金が結構必要でした。
なので、まずはできるだけ安価なもので海水水槽一式を揃えました。
立ち上げ時の記事はこちらです。
フィルターもその中の一つ。
外部フィルターは少し高いので、ちょっとでも安く購入できる、そしてプロテインスキマーが付いているという非常にコスパに優れている外掛けフィルターの海道河童を購入しました。
しかし、そろそろフィルターを外部フィルターに買い替えたくなってきました。
理由は一つ!濾過能力がとてもギリギリだからです!
やっぱり外掛けフィルターだと濾過能力が低い気がする・・・つらい
やっぱり外掛けフィルターだと濾過能力が低い気がします。
今は週一の水替えをしていますが、それで水質維持はギリギリという感じです。
丈夫な種類のミドリイシですが、一応ミドリイシもこの環境で飼育していますので、そこまで水質が悪いということはないと思うのですが、ガラス面の汚れるスピードがすさまじく早いです。
以前のコケとりの記事で紹介したこいつが大活躍しています。
日々のガラス面の掃除には手が汚れず大変便利ですね。
浮くりーなー
(画像クリックでチャーム販売ページヘ)
私はこちらのピンクの浮くリーナーSサイズを使用しています。
60㎝水槽には小さいので、Mサイズを購入しておけばよかったと後悔しています!
と、まぁそんな浮くリーナーで3日に1回はガラス面の掃除をしないとガラス面がすごく汚れます(´Д`)
これもやっぱり濾過能力が低いのが原因かなーと思っています。
濾過能力が低い=メンテナンスが大変!!
フィルターの濾過能力は余裕があるものを選びましょうと良くいわれますが、理由が分かりました!!(気付くのに1年かかった!)
それは水槽のメンテナンスの頻度や大変さが全然違うからですね!
現在の濾過能力状況(ギリギリ濾過能力)だと
①週一での水替えが必須です
濾過能力がギリギリだと、水替えを忘れたり、忙しくてできない、とかなると生体の命に危険が及ぶ可能性があります。
②ガラス面がとにかくすぐ汚れる
ガラス面がとにかくすぐ汚れますので、浮くリーナーで3日に1回くらい掃除する必要があり、綺麗を保つのがめんどくさい。
③フィルターもすぐ汚れる
濾過能力がギリギリのフィルターで飼育している場合、フィルター自体もすぐに汚れるので、こちらも定期的な清掃が必要。
容量に余裕のある外部フィルター等を使用していると、フィルター自体の清掃というのは半年に1回程度で良いと思いますが、ギリギリの濾過環境だとフィルター自体の清掃もしょっちゅう行わなければなりません。
うちでは月に1回程度は海道河童フィルター自体の清掃を行っています(´・ω・`)これが結構めんどくさい
とまぁ水槽サイズの比べて濾過能力が低いフィルターを使用していると日々のメンテナンスが非常に大変になります。
逆を言えば、メンテナンスさえ怠らなければ濾過能力が低くても問題ない!
逆をいうと、メンテナンスさえ怠らなければ濾過能力が水槽サイズに比べて低いフィルターでも十分にいろいろなサンゴ、海水魚を楽しむことができるということが分かりました!
冒頭でも書きましたが、私はミドリイシも飼育していますので、大概のソフトコーラルであれば、今の環境で飼育できるはずです。
週一の水替えを必ずめんどくさがらずにできる、ガラス面もこまめに掃除する、フィルター自体の清掃も月1回くらいのペースで行う。
これくらいのメンテナンスが可能であるならば、外掛けフィルターの海道河童(大)で60㎝の海水水槽を維持することは十分に可能で、ミドリイシも飼育することができます。
私にもできたぐらいですから、もっとこまめに世話ができればより良い環境を維持できるのではないかと思います。
本日のまとめ
まず、海道河童フィルター(大)は超優秀なフィルターである
濾過能力が低い低いと散々失礼なことを申しておりますが、
海道河童フィルターはめちゃくちゃ優秀なフィルターだと思います。
これだけは言っておきます。
ただ、60㎝水槽のメインフィルターとしてはやはり濾過能力がギリギリだということです。
30㎝とか、45㎝水槽とかであればそれこそ十分な濾過能力だと思います。
それほど優秀なフィルターです。プロテインスキマーも付属していますし。安いですし、静かですし、メンテナンスも簡単ですし、ろ材追加で濾過能力アップできますし、交換用のフィルターマットも安いし、良い事だらけですね。
フィルターの濾過能力が水槽サイズに比べて低いと、水槽のメンテナンスが大変
濾過能力が低い、ギリギリサイズのフィルターを使用していると、水槽の日々のメンテナンスが大変になります。
濾過能力が低い為、水槽が全体的に汚れやすくなるからです。
水替えの頻度も上がり、生体の生死にも関わります。
逆をいうと、濾過能力が低いギリギリのフィルターを使用していたとしても、メンテナンスをまめに行えるのであれば全く問題がないといえるでしょう。(水質が変化しやすいというデメリットはありそうですが)
結果!私はそろそろ外部フィルターを購入しようと思う!
結果、私はそろそろ外部フィルターを購入しようと思います。
外部フィルターを購入して、外掛けフィルターと交換したとしても週1回の水替えは継続します。
同じ週1回の水替えでも、容量の大きなフィルターを使用しているとその分余裕があるので、水質が今より飛躍的に良くなるんじゃないかと考えています。
外掛けフィルターと外部フィルターを比較した時の外部フィルターのデメリットって、
- 値段が高い
- 置く場所が必要
多分この2つぐらいですので、購入する時点で、どちらも問題なければ外部フィルター1択だと思います。
私の場合は値段が問題でしたけどね。
そろそろ買ってもいいかなと思っています、、、
というわけで、今回は1年間外掛けフィルターメインでやってきた60㎝の海水水槽のフィルター能力についてでした。
これから海水水槽を立ち上げるという方、私はできればメンテナンスを楽にするという事を考えて外部フィルターを購入されることをお勧めします。(容量大きめがオススメ)
エーハイム クラシックフィルター 2215
(画像クリックでチャーム販売ページヘ)
初期費用をどうしても抑えたい場合はメンテナンスに少し手間はかかりますが、私のようにまずは外掛けフィルターの海道河童フィルター(大)でも十分にサンゴ、海水魚等いろいろと飼育することは可能です。
ご質問などあれば是非コメントお待ちしています!
次回は外部フィルター選びの記事を書きたいと思います!
ではまた次回もぜひお願いします。
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