海水水槽立ち上げ part7
【コケとりお掃除生体選び】
どーもっっどーもどーも
今日も張り切っていきましょう!
ということでタイトルの通り
今回はコケとり生体を選んでいきます。
コケとり生体とは?なんぞ?
と思われる方もいらっしゃると思いますのでまずは軽く説明から
コケとりお掃除生体とは?
まず水槽をやるうえで避けては通れない、水槽のコケ問題というのがあります。
これは淡水でも海水でも同じなのですが、水槽でお魚やエビなどの生体を飼育していると必ず水槽内のいたるところにコケは生えます。水槽のガラス面、設置している石、水草、器具などなど、まぁ水につかっている部分ならどこでも生えてきちゃうんです。
どの水槽でも必ず生えるのですが、このコケが増えすぎるとあまり良いことがありません。
コケが増えて悪いこと
その1 【水槽の景観が損なわれる】
まずなんといってもこれですね、水槽の中に生えるコケって大体見た目悪いです。
水槽が濁ってみえたり、とにかく水槽全体が汚く見えてしまいます。
その2 【水質の悪化】
これについては水質が悪化したから増えるのか、増えるから水質が悪化してるのかわかりませんが、経験上コケが大量発生している時は水草の色がいまいちだったり、お魚の元気がなかったりと、水槽の調子が良くありません。
その3 【掃除が大変】
まぁコケが大量発生してしまったら掃除するしかないんですが、これが結構大変です。
水槽のガラス面を磨いて、ヒーターなどの設置器具を取り出して磨いて、フィルターの中も掃除して、水草に付着したコケは人間の力では取れないのでカットするしかありませんし、、、水替えして、それでも完全にはとれないので、そこからこまめに水替えとガラス面磨きと器具磨きをしなければいけません。
もうっ大変です。
そ こ で !
コケとりお掃除生体の出番です!
簡単に言うとコケとり生体とは、水槽内に必ず発生するこのイヤーなコケを好んで食べてくれる生き物たちのことなのです。
この生き物を水槽に入れておけば、コケが生えたその時に美味しく食べてくれますので大量発生を抑えることができます。
しかしこの生体を入れるだけで水槽のコケが完全に無くなるものではありませんので、そこはご注意を。
水槽にコケが増える原因としては
①照明が強い or 点灯時間が長い
②水槽内に栄養が多すぎる
③水槽の水質が悪化している(水替えしていない等)
などです。コケとり生体を投入することと共に上記のポイントにも注意しながら水槽内のコケ発生を抑制していきましょう。
なんとなくコケとり生体についてはわかりましたでしょうか。
海水水槽の場合はコケとりだけでなく、微生物を食べて微生物の大量発生を抑えたり、残餌を拾って食べてくれたりする生体も同様に飼育すると良いみたいです。
コケとりお掃除生体を選びましょう
海水のコケとりお掃除生体にはどんなものがいるのでしょう。
海水水槽のコケとり生体を特徴と共に紹介していきます!!
マガキガイ
(画像クリックでチャーム販売ページヘ)
象のような口で砂の中の残餌、コケなどを食べてくれるそうです。
マリンアクアリウム界では水槽クリーナーとしてメジャーらしいっす。
丈夫な種類らしいので、初心者にもオススメ。
ミズショウバイ
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主に砂の中の微生物を食べてお掃除をしてくれる種類のようです。
模様がなんとも特徴的ですね。
ムシロガイ
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このムシロガイも砂の中の残餌やコケを食べてくれます。
砂に潜って移動をするので、底砂を適度にまぜてくれて、底砂が悪い菌の温床になるのを防いでくれるそうです。
ターボスネール
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ターボスネールはガラス面についたコケをよく食べてくれる貝です。
赤いコケ(シアノバクテリア)っていうやつも食べてくれるそうです。このシアノバクテリアに悩まされている海水水槽は多いそうです。
正直私にはまだよくわかりません笑
ハナビラタカラガイ
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かなりキレイな貝ですよね。
こう見えてもガラス面の茶ゴケをよく食べてくれる働き者らしいです。
綺麗で観賞にも適していてかつコケとりもしてくれるなんて最高ですね。
スベスベサンゴヤドカリ
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こっからはカニ類です。
ヤドカリもライブロックについたコケや残餌などをよく食べてくれる優秀なクリーナー生体と言えます。
このスベスベサンゴヤドカリは丈夫で初心者向けのヤドカリです。
ベニワモンヤドカリ
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赤くてシマシマのおしゃれなヤドカリです。
カラフルでいいですね。面白いです。
しっかり水槽内のお掃除もしてくれるようです。
ユビワサンゴヤドカリ
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これもきれいなヤドカリです。
ブルーとオレンジのコントラスト
普通に鑑賞用としても価値ありですな
スカーレットリーフハーミットクラブ
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こちらも人気のヤドカリです。
真っ赤なボディーがなんともかわいいですね。
ペパーミントシュリンプ
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ちょっとコケとりお掃除生体とは違いますが
海水水槽の厄介者、カーリーことセイタカイソギンチャクを食べてくれるエビです。
カーリーという小型イソギンチャクはライブロックなどにくっついて水槽内に侵入します。
触手には強い毒性があって、サンゴが触れてしまうとサンゴがダメになってしまうそうなんです。こわー
そしてなによりピンセットなどで駆除、取り除こうとしても カーリーの破片が少しでも水槽内に残っているとまた再生してしまうらしいので駆除が非常に大変らしいのです。こわー
そのカーリーを食べてくれるのが、ペパーミントシュリンプというわけです。非常に心強いですね。
餌が少ないと柔らかいサンゴや小型の魚を捕食してしまうことがあるそうなのでその点には注意が必要
アカモエビ
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このアカモエビもカーリーを食べてくれるエビです。
ペパーミントシュリンプかどちらか飼育しておけばカーリー対策になります。
こいつも餌が少ないとサンゴや小魚を襲うそうなので注意してください。
以上、コケとりお掃除生体をご紹介しました。
淡水の水槽では基本お掃除生体=コケとり生体って感じなんですけど
海水水槽では、砂の掃除やら微生物を食べてくれるやら、害虫を食べてくれるやらで、掃除してくれるのはコケだけじゃないんですね。
ということで、今回私が投入するコケとりお掃除生体はこいつらだっ!!
・マガキガイ
・ムシロガイ
・ハナビラタカラガイ
・ユビワサンゴヤドカリ
はい、この4種類をとりあえず入れたいと思います。
紹介した以外にもまだまだいろんなコケとりお掃除生体はいます。
紹介しきれませんので、興味がある方、これから水槽立ち上げる方はチャームで検索してみるといろいろな種類が出てきて面白いですよ。
次回の記事も宜しくお願いします。
ではではではー
次回の記事はこちら
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