どうも!
doaquaです!
今回は海水水槽の照明についてです!
海水水槽の照明って悩みますよね。
私も海水水槽を始める時はどんな照明を買って良いのか全然わかりませんでした。
私が最初に照明選びの基準としていたのは
- サンゴを飼育したいので、ある程度強い光量の照明。
- ランニングコストが安く、熱をあまり発さないLED照明。
- 安く買える照明
そんな条件で照明を選んでいた私が最初に購入したのが、『コトブキフラットツインLED』でした。
これね、値段も安くて、明るくてとってもコスパいいんですけど・・・はっきりいって単体では色味がホワイトすぎて、海水水槽にはまったく向かないです( ˘•ω•˘ )(笑)
これは断言できます。
コトブキフラットLED照明は淡水の水草水槽には明るくて(しかも安くて)とても良い照明だと思いますが、海水水槽に単体で使用する前提では絶対に購入してはいけません(笑)
しかし、そんな海水水槽の照明としてはちょっと物足りなかったコトブキフラットツインLEDですが、KSS-LED-BB450という照明を追加で購入し、セットすることでめちゃくちゃいい感じの照明になりましたので、今回はそちらの様子をご紹介したいと思います。
是非、これから海水水槽を始めるという方は真似してみて下さい( ^ω^ )
私は自信をもってお勧めします!後悔はしないと思いますよ!
しかも照明をダブルで設置していることによって光量もかなり強いです!
この組み合わせで恐らくハードコーラルも飼育できるのではないかと思っています。(只今実験中)
コトブキフラットツインLED
今までずっと使っていたコトブキフラットツインLED。
この初めて海水水槽用に買った照明を使い続けてきましたが、買った当初から光が白っぽい印象で
『なんか海っぽくない( ˘•ω•˘ )』
というなんとも悲しい状態。。。
購入した決め手はお値段と光量でしたね。
この水槽用照明の特徴は淡水・海水両用ということで、水草水槽にも適しており、かなり光量は強め、そして光量の割に価格が安いことです。
コトブキ工芸 kotobuki フラットLED ツイン 600
(画像クリックでチャーム販売ページヘ)
しかし何度も書いてますが、光が白っぽくてクリアな輝きなんですよね。
淡水の水草水槽なら問題ない、というかむしろクリアな方が綺麗に見えて良いのですが、海水水槽には正直マッチしていません。
実際の色味
そんなコトブキフラットツインLEDの光はこんな感じです。
超クリアです。海水っぽくないですよねー
コトブキフラットツインLEDは2灯が合体した形となっており、それぞれに光パターン切り替えがついています。
パターンは二種類あります。
画像上がナチュラルホワイト
画像下がブルー/レッド
上で紹介した水槽の画像は2灯ともナチュラルホワイトにした時のものです。
一番明るさが強いパターンですね。
片方をナチュラルホワイト、片方をブルー/レッドにすると
こんな感じです。
画像では少し分かりづらいかもしれませんが、少し暗くなり、若干パープルがかった色味になっています。
そして2灯ともブルー/レッドにすると
こういったパープルの水景になります。
このパープルは綺麗なんですけどね、この状態では明らかに光量が少ないんですよね。
観賞するときにたまにこのモードにするという感じで使用していました。
コトブキフラットツインLEDの色味
コトブキフラットツインLEDのみの色味いかがでしょうか?
やはりもっとブルー系の光が欲しいですよねー。
ナチュラルホワイトはその名の通り、ホワイトすぎて海水水槽には合わないです。
そこでこれっ!!!( `ー´)ノ
興和 KSS LED-BB450
(画像クリックでチャーム販売ページヘ)
冒頭でも紹介しました。KSS-LED-BB450という海水水槽用の照明です。
こいつがめっちゃいい仕事するんです。
KSS LED-BB450を買ってみた!
というわけで、KSS LED-BB450という海水水槽用の照明を購入してみました。
じゃじゃん!
この照明はブルーの光のみを発するLED照明です。
このようにブルーのLEDチップのみが配置されています。
水槽にかける部分のスタンドがステンレス製でとてもいい感じです。
スライド式になっていて、60㎝水槽から75㎝までの水槽に対応しています。
スイッチは簡単なものがついています。
いつもコトブキフラットツインLEDを見ているせいか、照明本体がとても細く感じます。
とりあえず、設置してみました。
一番奥に今回購入したKSS LED-BB450を、手前にコトブキフラットツインLEDです。
照明なので、設置方法も何もありません。
水槽の上にのせてコンセントを差すだけです。
KSS LED-BB450の色味、そして明るさ
それではここからは色味についてです。
まずはKSS LED-BB450のみをオン!!
めちゃくちゃブルーです!(笑)
すっごい青い。
これだけではちょっと正直微妙です。
この照明もまた、単体で使用するものではない気がします。
そしてコトブキフラットツインLEDもオンにするとーー!
めっちゃいい感じーー!そして超綺麗ーー!
ウミー!まさにウミー!!
になりました。
写真でも良さがわかるかもしれませんが、実際の方がもっと綺麗ですからね!
これはヤバいです!
before
After
これ、ヤバくないすか!?
ホワイトな明るさの中でもしっかりとブルーが輝く!まさに海の水景です。
ブルーライトを当てることによってサンゴの蛍光色も蛍光に発色しています。
この理想の照明にたどりついた感半端ないです(笑)
ちなみに上の画像ではコトブキフラットツインLEDは2灯ともナチュラルホワイトにしていますが、ナチュラルホワイトとブルー/レッドのパターンにするとまたこれがブルー系の色味が強くなって綺麗なんです。
ちょっと写真ではあまり違いがわからないかもしれませんが、、また違った美しさを発揮しております!!
なんといっても光量がヤバい
そしてそして、めちゃ綺麗になった水景ですが、照明が3灯になったことによって光量がすごいです!
めちゃくちゃ明るいです。
冒頭でもかきましたが、『これ、照明だけで考えればハードコーラルいけるんじゃね(''ω'')ノ』という感じです。
コトブキフラットツインLEDの2灯をナチュラルホワイトにしていると、ソフトコーラルは強光障害(光が強すぎ)を起こしそうな勢いで明るいです。
ナチュラルホワイト2灯で点けているとスターポリプが縮んできたので、ビビッて今はとりあえず、ナチュラルホワイトとブルー/レッドのパターンで点灯させています。
まとめ
はい、というわけで今回はうちの照明が限りなく完成形に近くなった、というご報告でございました。
しかし!!
まだ試したい照明も実はいっぱいありますので、(ヴォルテスとか・・)このままでは終わりませんよ!!(笑)
まだまだ照明への探求は続きます。
でも今のところはこの照明コンビに大変満足していますので、これから始める方にはこのコンビ照明を自信をもってオススメします。
私がおすすめするポイントをまとめておきます。
おすすめポイント①:コスパがかなり良い!
まず1つめはコスパがかなり良いということです。
コトブキフラットツインLED、KSS LED-BB450、ともに1万円ほどで購入できますので、2つ買っても2万円強です。
2万円強で、この光量と色味を手に入れられるというのはコスパ最強だと思われます。
値段が安いというのは初心者の方に最もおすすめできるポイントの1つですね。
おすすめポイント②:光量が強い
この2つの照明を設置することによって、かなりの光量を手に入れることができます。
10万円や20万円もする水槽照明と比べれば、それは劣るところもあるとは思いますが。2万円強でこの光量が手に入るということを考えればすごく良い選択だと思われます。
光量が強いことによって、飼育できるサンゴの種類も多くなる為、サンゴを飼育する楽しみも倍増することでしょう。
おすすめポイント③:光の色味を好み、気分で変えられる
こちらも、10万円や20万円もする水槽照明と比べれば変えられる色味の幅はもちろん少ないですが、コトブキフラットツインLEDの光のパターンを切り替えることによって、明るさの調節や、色味の調整をすることができます。
ブルー全開で観賞したり、パープルで観賞したり、クリアな光で観賞したりといろいろなパターンを楽しむことができます。
以上の3つが私がおすすめするポイントです。
これから海水水槽を始められる方で照明選びに迷っていたら、是非比較検討の対象としてこちらの記事を参考にしてみて下さい。
というわけで、今回は以上です。
長々と書いてしまいましたが、最後まで読んでいただいてありがとうございます!!
次回もよろしくお願いします。
ではではではー
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