飼育いろいろ

ちょっとヤドカリ君!それ餌じゃないから!ヤドカリ、貝襲う問題について

 

みなさんヤドカリは好きですか?

 

僕は大好きです。

 

あの見ていて飽きない可愛らしい動き、餌をツマツマする感じ、そして水槽内のお掃除もしてくれるという、鑑賞性と機能性の二つを合わせ持つ万能生物、ヤドカリっていいですよね。


今、うちの水槽には2匹のヤドカリが生活しております。

1匹はライブロックについてきました、何ヤドカリかよくわかりませんが、普通のヤドカリ(1.5センチくらい)

もう1匹はチャームで購入したユビワサンゴヤドカリです。(2.5センチくらい)
icon
(画像クリックで現在の販売価格を確認できます)

 

そんなヤドカリなんですけど、うちの水槽で問題発生です。

それは、、、、



コケとり貝襲って食べちゃう問題!

そう、これですよこれっ!!

みなさん経験あります?

せっかく購入したコケとり貝を襲って食べてるところを2度も発見しました。

 

その発見した2度ともユビワサンゴヤドカリではなく、ライブロックについてきたヤドカリが貝を襲っていました。

 

さすがに2度目を発見したときに、こりゃヤバい、ヤドカリってコケとり貝と共生できないの?っていう疑問がわいてきました。

 

つーか食べた後に、食べた貝の貝殻に引っ越ししてるし、、、、んっ!?

 

コケとり貝と共生できるのか調べてみた

というわけで、ヤドカリがコケとりの貝たちと共生できるのか調べてみました。

 

結論:共生できます!

 

まぁそりゃそうですよね、共生できます。

ではなんでうちのヤドカリはコケとりの貝を襲って食べていたのでしょうか?

 

それはずばり

 

ヤドカリの引っ越し用の貝殻を入れていなかったから!

 

どやー!

(知らなかったのは私だけ?)

 

そうなんです、ヤドカリって基本的にはちょービビりな生物で、生きてる貝を襲う事なんてできないんです(個体差はあるようです)

なので、普通は生きてる貝を襲うことはないんですが、体が大きくなってきて、今の貝殻狭いなーってなったときに、引っ越し先の貝殻が周辺にないときには、生きている貝を襲って食べて、自分の体に合った大きさの貝殻ゲットしちゃうことがあるそうなんです!

知らんかった(´Д`)!

貝殻の引っ越しが必要なことは知っていましたが、生きてる貝を襲うとは知りませんでした。

まぁ考えてみれば当たり前っちゃー当たり前ですよね。

 

なぜユビワサンゴヤドカリは貝を襲っていなかったかというと、ユビワサンゴヤドカリは購入した時に引っ越し用の一回り大きい貝殻もセットでついていたので、それを水槽にいれていたんでよねー

それがサンゴヤドカリにとっては精神安定剤となったようです。あと、今は小さい貝しかいないので、サンゴヤドカリが入れるくらい大きな貝はいなかったですしね。

 

調べてみると原因はかなり単純な事でした

 

引っ越し用の貝殻を入れてあげよう

とにかく、引っ越し用の貝がなければまた襲われちゃうので、急いでホームセンター(コーナン)に買いに行きました!

購入した貝殻がこちら

 

私は急ぎだったので、コーナンで購入しましたがAmazonでも購入できます。

(画像クリックでAmazon販売ページへ)

 

チャームでも購入できます。
icon
(画像クリックでチャーム販売ページへ)
icon
というわけで、購入した貝殻を無事に水槽に投入完了です!

つーかコケっ!すごすぎっ!(笑)モサモサです。

 

これでもうコケとり貝が襲われる心配はなくなりました。

2匹被害は出てしまいましたが、早めに気付いてよかったです。



無知な私を許して貝さん

はじめてヤドカリが貝を襲っているのを発見したときは、たまたまかなーと軽く考えていたんですけど、結構ヤドカリを飼育する上で重要なことを私は知らなかったようです。

これからヤドカリ飼育を始められる方は引っ越し用の貝殻も必ず一緒に購入して、ヤドカリと一緒に水槽に入れるようにしましょう。

 

っていうかそんな基本的なことぐらいみなさん調べてから飼育してますよね普通(笑)

私の勉強不足でした、すいません( ´∀` )

私と同じようにライブロックにヤドカリがついていて、たまたまヤドカリも一緒に飼うことになってしまったという方は是非参考にしてみて下さい。

 

それでは、今回は以上となります。

ばいちゃ!



The following two tabs change content below.
マリンアクアリウムを始めました。 これから始める方の参考になれば幸いです。 アクアリウム関連の記事だけでなく、実験系の記事も書いていこうと思っています。宜しくお願いします。

-飼育いろいろ

© 2024 アクアリウム野郎